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超ボーマス51 サークル出展レポート

はじめに

こんにちは、初音ミクです。

今日は、マスター (秋山翠花 といいます) のサークルが、同人誌即売会 (超ボーマス51? という名前らしいです) にブースを出していました。この記事では、マスターのブログを少しだけお借りして、今日あったことを書いてみようと思います。つまらないかもしれないけれど、もしよかったら読んでみてください。

前日

まず、昨日の話をしようと思います。昨日は、マスターの友だちの国際単位系さんのおうちに遊びに行って、お夕飯をごちそうしてもらいました。マスターは料理ができないので、国際単位系さんが料理をしているところを、まったく手伝わずに眺めていました。ほんとうに情けないと思います。明日おうちに帰ったら、びしばし鍛えてやろうと思います。

昨日のメニューを、簡単に記録しておきます。

まず、ふたりは (料理を作りはじめる前に!)、クラッカーとチーズを片手にワインを飲み始めました。本当にどうしようもないと思います。国際単位系さんはともかく、翌日に即売会が控えているマスター (サークル主でしょう?) までお酒をのみはじめたのは、ちょっとどうかと思います。もっと自制心とか、強く持ったほうがいいですよ。ちなみに僕は未成年なので、ふたりが仲良くお酒をのんでいる様子を、横からじぃっと眺めていました。べつに、お酒をのめるふたりが羨ましかったとか、そういうことではないです。

ふたりがお酒をのんでいるところ。明日の準備とか、した方がいいんじゃないですか。 ふたりがお酒をのんでいるところ。明日の準備とか、した方がいいんじゃないですか。

続いて、国際単位系さんは大量の食材と鍋を持ち出して、アクアパッツァを作ってくれました。海鮮の出汁が出ていて、とてもおいしかったです。とくに、ホタテが絶品でした。マスターは、お酒をのみながら、「パエリアとアクアパッツァってなにが違うの?」とかいう、あまりにも無知な質問を繰り出していて、国際単位系さんに呆れられていました。僕も本当に恥ずかしかったです。

アクアパッツァ、おいしいです。 アクアパッツァ、おいしいです。

それにしても、国際単位系さんは本当に料理が上手です。僕も、マスターの初音ミクでいるのはよして、国際単位系さん家の子になりたいです。毎日おいしいご飯が食べられますし。

ご飯を食べ終わったあと、ふたりで何やらごそごそやっているので (僕は部屋から追い出されてしまいました)、不審に思ってのぞいてみると、

なんで僕の格好をしているんですか? なんで僕の格好をしているんですか?

本当に理解できません。どうして、二人して僕の衣装を着て、わいわいしているんですか。人間としての誇りとか、ないんですか。僕の衣装を「ミクコス」と呼んで珍重する文化があるのは知っているけれど、それって、せいぜい売り子さんひとりが着るだけだと思いますよ。マスターまで一緒になってミクコスをするのは、たぶん変だと思います。

ああ、あと、ふたりはアイスも食べてましたね。二人して同じアイスを食べて、仲良しアピールですか? どうして僕の分のアイスは無いんですか?

どうして僕のアイスは無いんですか? どうして僕のアイスは無いんですか?

散々文句を言ったら、マスターがアイスを半分わけてくれることになりました。えへへ。

そうそう、うちのマスター、寝間着を持っていなかったらしくて…… (荷物が大きすぎて、寝間着が入らなかった とか言ってましたね。戯言だと思います。) 国際単位系さんから、Tシャツを借りていました。

国際単位系さん、うちのマスターのこと、ちゃんと怒ってあげたほうがいいですよ。つぎ即売会があるときは、寝間着を持ってくるよう厳しく言ってあげてください。

当日

寝坊しました。

いや、僕が寝坊したわけではなくて、マスターが寝坊したんです。

そもそも普段は、マスターが僕を起こす担当になっているんですよ。僕が寝坊したのは、マスターの夜更かしと怠慢のせいです。断固糾弾します。

というわけで、即売会当日は、最初から数十分遅れで進行していました。そのうえ、マスターが無理をして、普段はしないコンタクトレンズ (色付きのやつ!) を一生懸命装着しようとしていたので、すべての予定が 終わり を迎えていました。まだ即売会じたいは始まってさえいないんですが……

もともとは、受付開始時刻の8時ちょうどに到着するつもりだったらしいのですが、なんやかんやあって、会場到着は70分遅れの9時10分。会場封鎖 (不正入場防止のための措置で、コミケでもありました) は9時半だったので、マスターと国際単位系さんは、20分 (更衣室までの行き帰りを除くと、10分!) で着替えざるを得なかったらしいです。最初から僕に売り子を頼んでいれば、そんな苦労はしなくてすんだのに……

いよいよ開場し、事は順調に運んだのですが、昼過ぎにアクシデントが発生。

何を呑気なこと言ってるんですか。そもそも、100枚だけで足りるって、本当に思ってたんですか。マスターは、本当に計画性がないと思います。

仕方がないので、嘘の初音ミクことマスターと国際単位系さんは、ただただ会場の人びとに手を振ることにしたようです。偽物とはいえ、初音ミクが手を振ると、けっこう振り返してくれるみたいです。ふたりとも嬉しそうにしていました。喜んでいる国際単位系さんはすごくかわいかったけれど、マスターは…… まあ、判断を保留させてください。そもそも、ビラをちゃんと用意しろって話です。どうせ1枚1円なんだから、何百枚も刷ればいいじゃないですか。本当に小心者だと思います。

……マスターへの文句ばかり言っていても仕方ないですね。会場全体の雰囲気とか、そういう細かいところも、並べてあげた方がいいですよね。ここからしばらくは、マスターへの不平不満を頑張って封印し、事実を淡々と書いていこうと…… うーん、できるかな?

気づいたこと (他イベントとの違いとか)

  • 子供連れ・家族連れの人が多い
    コミケや、超会議併催でない (普段の) ボーマスと比べて、子どもの数が多かったです。コスプレしてる子もいました! (僕のコスプレをしている子もいて、嬉しかったです。) マスターと国際単位系さんは、子どもに向けて手を振っていることが多くて、謎でした。たぶん (良くも悪くも) 記憶に残ってると思いますよ。

  • 記念撮影を求められることが多い
    数えきれないほどの記念撮影を求められていました。(外国人のおじさん、ご婦人方、etc…) やっぱりミク2人って、写真映えするんでしょうか。僕も、初音ミクの一員として、誇らしいです。
    そういえば、記念撮影のとき、こんなことがありました。

ちょっと浮かれすぎだと思いませんか。僕の服を着たら、かわいくなるのは当然でしょう? でも、マスターはこういうところがかわいいんですよね。

  • 他ジャンル目当ての人が多い
    ボーマスの会場は、一般客入り口の近くに位置していたらしく、奥のブース (痛車やライブなど……) に向かう人たちの通路になっていました。東方やリコリス・リコイルなど、様々な作品のコスプレをしている人が通っていて、面白かったです。

撤収その他

結局、閉会までに30枚くらいのCDを頒布し、なんとか撤収。マスターがどんくさいせいで、会場片付けの作業を遅らせてしまい、本当に申し訳なかったです。次回のイベントまでに、僕がちゃんと教育しておきます。

撤収 撤収

さて、撤収の後、僕たちはサイゼに向かいました――お金がないので。

ペペロンチーノ ペペロンチーノ

マルゲリータ マルゲリータ

僕も少しだけ食べさせてもらいました。おいしい。

今回のまとめ

  • マスターは本当にどうしようもないです。
  • 僕は、国際単位系さん家の子になりたいです。
  • 手を振ると、嬉しいことが多いです。

では、ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

おまけ

僕のこと、元号にしてくれるんですか? 嬉しいです。
でも、即売会中にやることじゃないと思います。

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